【ケガ(画像)を早く治す方法】食事・睡眠・禁煙禁酒の意外な理由

ケガしちゃった~(TT)

日常生活は何があるかわかりません。
ちょっとしたケガでも、痛みや動きにくさでとても不便な思いを感じるものです。そのわずらわしさから「どれくらいで治るんだろう?」なんて頭をよぎるものですが、早く治す方法をとれば「思ったより早く治った!」とうれしい成果も得られるのです。

【ケガ・擦り傷・出血】したときのお風呂の入り方(画像閲覧注意)
【ケガの治る期間】傷の治る過程(画像)

こちらでは
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【ケガを早く治す方法】食事・睡眠
【ケガを早く治す方法】禁煙・禁酒の意外な理由

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をご紹介します。

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【ケガを早く治す方法】食事・睡眠

 
コケてケガしたヒザ(湿潤療法中)と35日後の傷跡

人の体は生活環境で健康にも不健康にもなるのですが、特にちょっとしたケガの時でも体に良い事をするとその効果を良く感じることが出来ます。

管理人は口内炎が出来たらビタミン剤や豚肉、月経で貧血の時は焼き鳥のレバー串を食べるとプラシーボ効果もあるのか?かなりテキメンにこれらの症状が早く快復するような気がします。

ケガ・湿潤療法

ケガの治療法として普及してきたのが「湿潤療法」です。これは消毒をしない、薬を使わない、傷を乾かさないで自分の体から出る「傷口を治すための浸出液」という自然治癒力で治そうというものです。
今回、初めてコケたヒザの傷を湿潤療法の絆創膏で治したのですがコレのメリットは圧倒的に痛くない、水道水でキズを洗う時も痛くないということです。
ですがデメリットとしては湿潤療法の絆創膏がややお高めということです。
部活動などでひんぱんにケガをするような、お子さんがいる場合業務用を常備しておく方がお得かもしれません。
  

食事療法

肉体を作るのは食事です。食べ物から摂った栄養素で丈夫な体(骨、筋肉、腱)を作るのです。特に栄養素の中でも、たんぱく質やカルシウム、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどの豊富な食品を積極的にとるよう心がけてください。

タンパク質: 筋肉や皮膚、血管などを作る材料
・卵、肉類、魚貝類(イカやカニなども含む)
・大豆類(加工食品は豆腐、厚揚げ、がんもどき、高野豆腐、おから、納豆、湯葉、きなこなど)
鉄:血液を補うことで、傷の修復に必要な酸素を運ぶ
・魚類(特にイワシ、ししゃも、サンマ、カツオ、マグロ、イワシ、鮭)、肉類(特にレバー類)、納豆、ひじき
ビタミンA:傷口の粘膜の強化&肌の新陳代謝(生まれ変わり)の促進
・モロヘイヤ、明日葉、ほうれん草、小松菜、春菊、ニラ、大根やかぶの葉、人参、トマト、かぼちゃ、レバーなど
ビタミンC:免疫力の強化、肌の構成成分・コラーゲンの形成
・カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、ゴーヤ、オレンジ、ピーマンなど
ビタミンE:皮膚の抵抗力を高める
・かぼちゃ、アボカド、納豆、ひじき、大根の葉、オリーブ、ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ)など、

全ての食材を上手に取り入れるのはなかなか難しいですから、こんな時にはサプリのお世話になるのも良いかもしれません。
  

睡眠療法

参照:https://suiminkaigi.jp/special/performanceup

実はケガの修復には「栄養よりもまず睡眠」と言われるほど差が付くのです。ちゃんと寝ているとおよそ1日は早くケガが回復します。
睡眠が十分だと「成長ホルモン」といわれるグロースホルモンが年齢に応じて最大限分泌されます。成人のグロースホルモンは細胞の成長や新陳代謝の促進、皮膚の柔軟性アップやアンチエイジングの役割も果たすと言われ、健康的に活動するために欠かせないホルモンです。眠りについた最初の90分にグロースホルモンの70~80%が分泌されるので「良質な眠り」でしっかり熟睡するのがポイントです。しかも最初の90分に熟睡できると、5時間ほどの睡眠でもわりとスッキリ目覚め、回復力であるグロースホルモンもさほど減らずに済みます。
もちろんケガの回復にも一役買うわけですから、なんとか時間を作って睡眠時間を作る方がコスパは良いと言えます。

「良質な睡眠」の条件
■寝床で過ごす時間の85%以上、眠っている(眠れないまま寝床で過ごす時間が短い)。
■眠ろうとしてから30分以内に眠りに落ちる。
■一度眠りに落ちたあと夜中に目覚める回数は1回まで。
■一度眠りに落ちたあと夜中に目覚めても20分以内に再び眠りに落ちる。
参照:コンディショニング研究会

ということは
・寝る前できたら1時間はLEDの光を浴びない(テレビ、スマホ、パソコン、電気など)
・寝酒や過剰な飲酒などは避ける
・寝付いた最初の90分に熟睡できるようにする
ちょっとしたケガでも体調に異変がある時は早く寝るが一番です。

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【ケガを早く治す方法】禁煙・禁酒の意外な理由


毎日、タバコを吸う人でも風邪をひいて具合が悪い時など「ちょっとタバコやめとこうかなぁ」と自然と体がタバコを欲しがらないということもあります。毎日晩酌する人でもあまりに体調不良だと、お酒を飲む事なんて忘れてしまう事もあるものです。こんな時、体は無意識に不必要なモノや受け付けないものを拒否するようなのです。

確かに病院では禁煙・禁酒は百害しかないので、禁止です。
愛煙家はかなり肩身の狭い世の中ですが、もし吸えない飲めない事よりケガの状態が思わしくない時、ケガを早く治したいのであれば治療中だけは禁煙禁酒・カフェイン断ちするのをお勧めします。

タバコのケガへの影響
・タバコに含まれる化学物質が細胞を痛めるので、免疫機能低下で傷を治す力が弱くなる
・血管が収縮し、血流が不足してケガの回復が遅くなる
・ニコチンによる血管収縮や酸素不足の影響でコラーゲン産生が不足し、傷がくっつきにくく、開きやすくなり、治りが遅くなります。
・皮膚の回復が遅くなるので、合併症の可能性がある

長年タバコを吸っていると、ひと口吸うだけでサーッと足の指先の血流がとどこおり冷たく、血行不良を起こしているのを気にしなくなるものです。我慢できる方ならケガが治るまではお休みしてもいいかもです。

お酒のケガへの影響
・血管の拡張と血行が良くなり止血しにくくなる
(内出血が拡大する、炎症、痛みが増長)
・体内の酵素が「アルコール分解酵素」に使われケガを治すための酵素量が減り回復が遅くなる
・アルコールの利尿作用で脱水状態となり、体内の栄養分不足になり治りが遅くなる
・酔いで痛みが麻痺して症状が悪化する可能性がある
・睡眠が浅くなり、疲労回復に影響を与える
※炎症や腫れが完全に引いた後であれば飲酒をしてもよいでしょう。

管理人も愛煙家で、吸いたい飲みたい気持もわかるので無理にヤメロとは言いません。が、タバコをやめて少しずつ体に嬉しい変化が見られるのもたしか。寝酒を止めてダブつき始めたお腹の肉は落ちました。
禁煙・禁酒できると「もっと若い時に止めとけばよかったかなぁ~」とも思いますよ。

 ケガや病気は「おやすみしてね」のサイン

ケガを早く治したい時は・・・
・適切な治療
・体に必要な栄養素を取る
・熟睡できるようによく寝る
・けがの回復を妨げる物質を少しお休みする

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