夏や秋のアレルギー【咳や鼻炎】なら夏こそ大掃除
ジメジメした梅雨が明け、やっと夏が来た!
と喜んでいる方も多いと思いますが・・・
楽しい夏のあいだ中に「大掃除」をしませんか?
そんなの年末やればいいジャン!と当然思うでしょうが
夏の大掃除は良い事がいっぱいなんです。
特に、鼻炎やくしゃみ、咳や痰、目がかゆいといった
アレルギーの人には、
是非おぼえて頂きたい知恵なんです。
夏の大掃除のメリット
乾くのが早い
洗うのに困難なマット、カーテンなど大物も余裕で乾き
根性出せば敷き布団も自宅で洗えるのです!
汚れが落ちやすい
気温が高いのでレンジフードなど油系のお掃除が楽
他にも
エアコンで締め切りのこもった空気の入れ替えや水温気温が高いので光熱費を抑えることができる。
日が長いので時間がある。
そして一番の理由は・・・
「秋からの体調が断然良くなる」 のです。
なぜなら秋は「アレルギーの季節」なのです。
アレルギーの2大原因は・・・
「秋の花粉」 と 「ダニの死骸」と言われています。
ダニは梅雨時から夏に繁殖のピークを迎えたあと乾燥がすすむ秋から冬に死滅していきます。
その死骸や糞が更にアレルギーの原因です。
秋にアレルギーが発症してから掃除するより夏の間に頑張れば、秋はものすごく楽に過ごせます。
特に 「ダニが家庭内でたくさんいるところ」 は・・・
ソファー
食品庫(ダニは小麦粉・片栗粉など粉類が大好き♪)
スリッパ
絨毯
畳裏
カーテン
ぬいぐるみ
などしっかり掃除、洗濯がポイントです。
またエアコンの掃除は夏の終わりにやってしまいましょう。専門業者にお願いするなら秋は比較的空いています。
大掃除をする場所・方法
カーテンは2~3ヶ月に1回洗うのが理想
ダニの死骸、ほこり、子どもの手垢・鼻水もついているカモ;
絨毯・畳の掃除機
「1畳1分くらい」の速さで畳の「目に沿った方向」で絨毯は縦と横でかけましょう。
子供のもの
ダニの温床といわれる「ぬいぐるみ」ですが、ぬいぐるみは、ほとんどのものは洗濯機で洗えます。
子供の風呂道具(オモチャ)も雑菌がいっぱいなので漂白剤後、日光消毒などしましょう。
押入れ・クローゼット・下駄箱の中
ダニやカビが発生しやすい場所ですから、いらないモノもついでに処分しましょう。
TV・冷蔵庫・食器棚・タンスの裏、室内電球
電化製品は掃除すると電力効率がとても良くなります。
やりだせばキリがない大掃除ですが換気扇・食器棚の中・冷蔵庫の中・窓拭き床のワックスがけなども是非やりたいところです。
簡単にできる掃除の裏ワザ
マンションだと水でゴシゴシ掃除するのは気を使いますが「雨の日」や「梅雨明け」なら堂々と掃除できます。
【網戸】
外して、雨に当てておき、後は拭くだけで汚れが落ちます。
夏らしい、網戸掃除の裏ワザです。
【サッシ】
レールの溝の部分の汚れの除去を。
【窓】
ぬらした新聞紙で拭くだけで簡単に掃除ができます。
新聞のインク「油」が凄い汚れを落とします。
【ベランダの床】
窓を拭き終わった濡れた新聞紙で床を掃き掃除も。
いらなくなった服の処分とクローゼットの掃除を結構ホコリがたまっていてダニがいますので処分する服で掃除しちゃいましょう。
床のワックスがけは、窓を開けていられる季節がおすすめ。床がピカピカになると部屋が明るくなります。
汗もかくのでダイエットにもおすすめ!
週末ごとに1日1箇所掃除する
昨年の夏の終わりに押入れと埃のたまりやすいTVやパソコン周辺など掃除しました。
ダストアレルギーの私は確かにとっても体が楽でした。
全部掃除はできずともポイントだけでも良いと思います。
(掃除は一気にやるから疲れるんです)
夏場の掃除は寒い時期に比べ楽なのは確かですョ!
大掃除といえどもまとめてじゃなく、2カ月くらいかけて毎日1箇所、夏の間に全体が綺麗になればいいのでは・・・
夏は大掃除はアレルギー対策など利点が多いことに注目する