敷布団を自宅で洗濯する!お風呂を使う時のポイントは!?
我が家では、猫を飼っています。とてもかわいい猫なのですが、先日・・・
過去にも、羽毛のかけ布団に、何度かやられた経験があります。(><)
ちなみにですが・・
かけ布団の場合なら、例え羽毛布団でも洗濯機で洗えますし、お天気が良ければ、1日で乾き、弾力も戻ります。
(念のために布団乾燥機で乾かし問題なく完了しました)
今回は、オシッコをかけられたのが 敷き布団 だったのですが、
古い布団だったので、実験を兼ねて自宅で丸洗いする事にしました。(^o^)ノシ
自宅で敷布団を洗う方法
洗濯決行日・・・洗い担当は、カミさん。
5月3日天気晴れ; 気温26度
開始時刻 11:00
洗う式布団;羊毛敷き布団(シングル)
オシッコのかかった部分、何となくシミっぽくなっている部分を洗濯用石鹸でこすり洗い
お風呂に40℃のお湯を浴槽の1/3程ためて洗剤;銀イオン配合酵素系洗剤・大さじ3杯
※除菌もできる万能洗剤をつかいましたが、 洗剤は、適当なものでいいでしょう・・
少し足で踏み洗いしてから1時間つけ置き洗いにしました。
この時点で淀んだ汚れ水が出てきます。敷き布団ってやはりかなり汗を吸っている様です。
まだお湯を吸う事で重くてひっくり返す事は困難なので3つ折りに畳んだ表面しか踏み洗いしませんでした
1時間経過、頑張って布団をひっくり返しながら両面を踏み洗いしました。
先ほどよりもっと汚水が出てきます。
浴槽のサイズによるのでしょうが
この「ひっくり返す」行為と大変だったのが「浴槽排水の栓を抜く」「排水させる」のが思いの他大変でした。
「どの程度すすげば良いのか?」
他の体験者の方は3回くらいという方もいますが、うちは3回ではまだ何となく白く濁った水が出てくるような気がして、なんと5回すすぐ事にしました。
【布団をひっくり返しながら踏み洗い→ 排水→ 栓をしてお湯を貯める】
・・・という一連の行為も、なかなか大変で かなりの重労働です。
そして学習したのが・・・
「すすぎの際、浴槽に溜めるお湯はケチらない」
・・との教訓です。
お湯を多めに貯めた方が布団が浴槽の中で浮いて楽にひっくり返す事ができるからです。
ただしショートパンツなどで踏み洗いしないとズボンはたくしあげても必ず濡れます。
5回目のすすぎでまだ多少お湯は濁っているようですがこれくらいか、と終了する事にしました。
最後に柔軟剤を、300ml入れて仕上げました。
ここが一番の難所で、1人ではほぼ無理です。
できる限り浴室内で布団を絞り水を切りますが・・
布団を干す場所まで持って行くとき部屋の床は絶対濡れます。(><)
また、事前に布団を運ぶために通り道を作ること。
布団を干す場所を確保することそして重要なのが、マンションなどの場合、下の階の人から苦情が来ない場所に干すことがポイントです。
うちは「濡れても良いシーツ」を浴室から浴室扉まで敷き1人が外からもう1人が中から布団を縦長伊達巻状態で引っ張り上げシーツに乗せてシーツで敷き布団を包み込むようにベランダに持って行きました。
そしてお天気のいい日ですから下の階の人も布団を干しています。
敷き布団から大量にジャージャー出る水が、ベランダの外にも垂れます。
絶対に下の階の方に迷惑がかからない様に干すのが重要です。
布団を干しを開始した時間:15時(つまり午後3時)
1時間のつけ起き洗い・踏み洗い・排水・お湯を貯めるで1回の工程で30分程はかかります。
5回すすぎをしましたので干すのがこの時間になりました。よって・・・
もっと早い時間にはじめるべきだった・・というのが教訓。
天日干し3日間、雲ひとつない快晴とまで行きませんが天気も良く気温も23度以上でした。
1日目: 1時間ほど水が滴り落ち表面の方は夜にはなんとなく乾いてきたような気がする
2日目: ひっくり返す、やはり下にしていた面は湿っぽいです
2日目夕方: ひっくり返した面は乾いてきた気がしますが、ベランダ内側の布団の両端は明らかに濡れています。濡れている面をベランダの外側に出しました。
3日目: 乾いたかな?と言う感じです。
発見と反省点
今回の良かった点
・クリーニング代(5000円~)が浮いた
・やり方を工夫すれば洗える事を知った
・柔軟剤で良い香りが付いた
・オシッコのしみは残らなかった
今回の反省点
・調子に乗って踏み洗いし過ぎて、布団の生地が切れた
・水道代はかかった
・乾くのに3日かかったので真夏などのもっと暑い季節の方がよかった
と以上です。
大変ですが布団は間違いなくキレイになっていますし良い香りになりました。これも良い経験になるかもしれません、お試しください。
敷布団を自宅で洗うのは、冬では乾かないと思いました