【新巻鮭のさばき方】動画と画像40枚で詳しく解説!
不意に送られてくるお歳暮の
新巻鮭!
・・・送られてくると、お魚だけに
「ギョッ」とします。 Σ(゚Д゚) 魚ッ!
妻の実家が「北海道」なので我が家ではあり得るのです・・
猫も興味津津
ただでさえ、冷蔵庫のスペース が少ない我が家ですから、送ってくれるのは嬉しいものの、どうしていいものやらと恐怖すら感じる対象です(><)
クール便で送られてくるので、大慌てでさばく必要に迫られる贈り物です!
贈る側も、受け手のライフスタイルを考慮しないといけない贈り物なんです・・
そこで本日は・・・
新巻鮭を冷蔵庫に保存するための「さばき方(切り方・解体方法)」を、我が家で実行した際の写真40枚あまりとともに、紹介していきます。
胴体部分のほか、掲載する人の少ない「頭の解体の仕方」も紹介 してみました。
また、写真のほか、YouTubeの中から、プロの方がさばいている分かりやすい動画も発見できましたので、そちらも掲載してみました。
段取りは多少違ってもかまいません、要は「切り身の状態になればいい」わけです。
目次~~~~~~~~~~~~~~~~~
動画で早わかりプロの解体技術!
超詳細「新巻鮭」のさばき方画像
頭や背骨のさばき方
やってみて分かった教訓とは?
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動画で早わかりプロの解体技術!
まずは、YouTube で発見した、鮭の解体の仕方の動画の紹介です。いろいろな動画が上がっていましたが、下記の動画が一番上手に編集されていました。
こちらの動画では、約3分で完了していますが、実際自分でやってみると、段取りとしてキッチンを片づけるところからがスタートになりますので、更にその後の片づけの時間を考慮すると、解体に要する時間は1時間はみておく必要があります!(断言)
うちの場合、今回、妻が担当しましたが「まさか」と思うかもしれませんが、箱を開けてる段階からで、2時間近くかかりました。
【2時間もかかった原因とは?】
慣れや器用さにもよるでしょうが、これだけ大きな魚をさばくには、スペースの確保やら、普段使わない大きめの「まな板」や新聞紙・ビニール袋をなどをセッティングしたり、また、プロでない素人の妻が、太い骨のある魚をさばくのは、相当の「力仕事」だからです。
そのため、途中で休み休み行うことになるため、初体験の結果として2時間かかったわけです・・・ににににに2時間って、かかりすぎ・・(><)
特に教訓として分かったことは、安ものの包丁では相当、手こずるという事です!
脂ののった鮭をさばく場合、すぐに包丁が切れなくなり、しょっちゅう包丁の脂を拭きとる必要がありました。途中で研ぎ直しもしてみましたが、研ぐ必要というより「脂」が原因といった感じです。
動画の包丁では、スパスパさばいていますが、うちの包丁(包丁のせいばかりではないでしょうが・・)では、これほど簡単には行きませんでした。
超詳細「新巻鮭」のさばき方画像
では、我が家での実施風景を、写真とともに解説していきます。。。
まずは、場所の確保が重要です。
キッチンをスッキリさせ、大きさを測ってみました。
72センチ!
まな板代わりの板に、ビニールをかぶせ、その上に新聞紙を敷きました。
良く洗います。
ウロコは、尻尾の方からそぎ落とすというアドバイスをしているサイトもありましたが「ウロコはそのままでいい」といっているサイトもありました。
実際やってみると、ほとんど取れないのであきらめました。
二枚にします・・・
背骨に沿って包丁を入れます。
頭を切りはずします
※エラから1.5cm外ぐらい のところまでが硬い部分のため、そこから切りはずしました。動画ではエラの部分から普通に切っていましたが、専門サイトでは一緒に切り離した方がよいとアドバイスされていたため、そちらに従いました。
背びれなどを切ります。(初めに切っておいてもよかったかも・・・)
三枚に下ろします
完了!後で小さく切り、あら汁用に使います(後述)
見なれた「鮭の切り身」の状態に分けて行きます。
※一つ目を切る前に、斜めに出っ張っている部分をまっすぐに切り取り、形を整えます。切り取った部分は「あら汁」に使います。
片側終了!他方も同じように切り分けます。
頭や背骨のさばき方
頭の中央部分と下あご部分には身がありません。
まずは、身のある上の部分だけにします。
上の部分を3つほどに切り分けます
分解した頭と、胴体の形の整っていない部分です。
先ほどの背骨部分を「あら汁」用に適当な大きさに切ります。
ちなみに、こちらが捨てる部分(ヒレと下あご部分)
そして、これが完成した食材部分になります!お疲れさまでした!(^∇^)″
やってみて分かった教訓とは?
前述しました通り、鮭をさばくには、ちゃんとした包丁がないとダメ。間違っても、100円ショップで買ったような包丁ではチャレンジしないでください。切り身がグズグズになるはずです。
特に切りにくい部分は・・
頭を切り離す際の首の太い骨
切り身に分ける際の「皮」
・・表面の皮に刃が入らないのです!Σ(゚д゚lll)ガーン
ここが、安ものの包丁の欠点!意外と「あら汁」用に切り分ける、背骨部分は、包丁の後ろで「スコン!」と切れます。
一度経験してみると、スーパーで切り分けられて売っている魚のありがたみが良く分かります(^∇^)″
最近は、新巻鮭を切り分け「一切れごと真空パックにして元の一本の形にした新巻鮭」も売られています。贈答用には、とても嬉しい配慮だと思います。そういう新巻鮭なら、我が家のようなご家庭では、2時間近くの努力と時間が省けるわけです・・(~_~;)
新巻鮭をさばくには「切れる包丁」を用意する