病院の薬代を安くする方法!知ってビックリ薬の費用!
実は、病院のタイプによって薬にかかる費用が大きく変わるのです。
薬代が安いタイプの病院とは、いったいどのような病院でしょうか? その見分け方は・・・
それは・・・
「院内処方の病院かどうか」 を把握することです。
つまり、病院から処方せんを出してもらい、病院の外の薬局で薬を受け取るスタイルの病院より、会計の時、病院の窓口で薬をけ取る院内処方の病院の方が、薬代が安くすむのです。
薬そのものの価格は、院内処方も院外処方も同じですが、薬を出すに際しては、この薬剤料のほか、
・処方箋受付料
・調剤手数料
・薬事指導料
・薬暦管理料 の合計額を払うことになります。
院内処方と院外処方では・・・
少なくても1回1000円弱の差が開きます!
Σ(゚Д゚;) エッ!
しかも、院外の薬局を使う場合も一律定額という訳ではありません。
例えば基本調剤料の点数についてみた場合、21・39・44・49点(金額換算は×10円)というように薬局によって取れる点数には差があります。
多くの場合・・・
①院内
②大病院近くの薬局
③小さな病院や医院の近くの薬局
④町の中の薬局
というように、順位が下にいくほど手数料が高くなります。
確かに、薬代だけを理由に病院選びをするのは適切でない場合もあります。
しかし、ちょっとした風邪や花粉症などで具合が悪いといった場合や、慢性病のいつもの薬をもらうためだけの通院などに際しては、この知識は利用すべきものです。
ゆえに「院内処方」はいまや病院のセールスポイント
病院のホームページでは、院内処方をセールスポイントに掲げてあるところも多く存在します。
また院内処方と院外処方のメリット、デメリットなどについて詳しく掲載されたホームページもたくさん存在します。
院内処方は費用が安くなるばかりか、
薬局へ向かう時間や、そちらで更に待たされる時間も節約できます。
また院外の調剤薬局で薬を受け取る場合、病院で処方した薬がない場合もあります
薬をいただく際もこの一言で安くなります
最近は多く知られるようになりましたが、薬代を安くするための方法として、
「薬は、ジェネリック品でお願いしたいのですが・・」
と、お医者さんに尋ねることです。
病院によっては「ジェネリック薬も扱っております」と親切にポスターを掲載してある病院もあります。
ジェネリック医薬品とは、特許切れした薬を同じ成分で、他社から発売している薬の事です。
開発費用がかかっていない、後発メーカーのものですから、値段が安いため、安く済ませることができるというものです。
製造メーカーが異なりますが、もちろん成分的には同じものです。
近所の「院内処方の病院」を把握しておく