痛風の治療薬!副作用は?新薬でも1000円得する裏ワザ
ある日突然、足に激痛が!
「 おおおお!勘弁してくれ、何だこれは~~~ 」
と、当時35歳の先輩が叫んでいました。
病院に行くと、診断された病名は 痛風 ・・・
その先輩を思い出したのは
「2012年に、40年ぶりに痛風の新薬が認可されたんです」
・・という、ワイドショーを見たためです。
痛風はよく「贅沢病」と言われていますが、先輩の場合は、
贅沢というより、単なる 「飲んベー」 でした。(^∇^)″
日本人の4人に1人は痛風の予備群だということで、
同じ会社にそのような先輩もいたこともあり、
この機会に痛風について調べてみました。
すると、とても分かりやすく痛風のことをまとめた
下記の動画を発見できました。
痛風になると、根治させるのは現段階では難しいようで、
薬により、尿酸値をコントロールし続ける必要があります。
これまでの薬では、服用していても「痛風発作」に見舞われることも
しばしばあったようですが、新薬の「フェブリク」では、
かなりの確率で発作を起こさなくできるのだそうです。
尿酸値のコントロールが2倍以上になった
というのが大きな理由のようです。
いい薬ができたといえども、このように薬を飲む生活からは
逃れられないケースが多いというのが現状のようです。
そこで、本日は痛風の薬の基礎知識と
その薬代を安く抑える知恵をお伝えいたします。
痛風の薬の役目と新薬の注意点
痛風の患者さんが治療に用いる薬は、主に次の種類があります・・・
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ゆえに、患者さんが必要とする目的により、複数の薬が処方されることがあります。
これまでの尿酸生成抑制薬は、体内で分解した代謝物を尿からのみ排出するもでした。
そのため、代謝物が腎臓に蓄積しやすいという欠点があり腎臓機能の低下した人には
負担となっていたわけです。
また、皮膚や粘膜に炎症が生じるなど、重篤な副作用が
一定の割合で起き、安全面に問題がありました。
新薬の「フェブリク」は、尿に加えて便からも薬代謝物を排出できるので、
患者の負担が少ないという長所があり、腎臓機能の低下している人も
服用できるのが進歩です。
さらに、尿酸降下薬のほとんどが、1日に2~3回服用する必要が
ありましたが、新薬の「フェブリク」は1日1回、飲めばよいため
飲み忘れの心配が減ることになりました。
ただし、国内外の臨床試験で22.2%に何らかの副作用(臨床検査値異常を含む)が認められています。主な副作用は、関節痛(1.2%)などの自他覚症状や肝機能検査値異常(3.5%)などであり、重大な副作用としては、肝機能障害、全身性皮疹などの過敏症が報告されている。また、メルカプトプリン水和物(商品名ロイケリン)とアザチオプリン(商品名イムラン、アザニン)は併用禁忌とされています。
毎回の薬代を安くする方法
先のように、服用する薬の種類も数も、患者さんの症状の程度よって
処方される薬も変わってきます。
そのため、痛風の薬はいくらかかるとは、言いにくいものですが、
一般に、一か月分で2000円から5000円程度かかるようです。
しかし、次の2つの知恵を知っておくだけで、病院の薬代を
毎回1000円以上、安く抑えることができます。
その2つの知恵とは・・・
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・・・というものです。
院内処方の病院の利点
院内処方の病院とは、病院の窓口で直接薬をもらうスタイルの病院です。
この場合、薬局にいかなくてもよい分けですから、
薬局の「処方箋受付料」がカットされます。
この違いだけで、毎回1000円程度の費用が節約できるんです!
これは、もちろん痛風に限ったことではありませんので、
病院を選ぶ際は、ホームページなどで「院内処方の病院」か
否かをチェックしてから行くべき、となります。
いわゆる、知って得する「生活の知恵」です。
ちなみに、病院が制作した処方箋に基づき、病院の外の薬局で
薬をいただくスタイルの病院を「院外処方の病院」とよびます。
ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック薬とは、特許切れした薬に対し、
別企業が制作した同じ成分の薬のことです。
開発費用をかけずに制作しているため、
本来の薬の半分程度かそれ以下の値段で
済ませることができます。
新薬の場合、特許はまだ切れていませんので、ジェネリック薬が
存在しませんが、痛風の際、同時に処方される薬の多くは
ジェネリック薬が存在します。
そのため、病院の先生に
「薬はジェネリック薬があればそれでお願いしたいのですが」
・・・の一言を告げて下さい。
長期間飲む薬は、院内処方の病院から、ジェネリック薬をもらう