オカヒジキの超栄養と効果!そのレシピと栽培法は?
海藻みたいな新野菜「オカヒジキ」
オカヒジキって野菜ご存知でしょうか?
「丘になるヒジキ?」「丘になる海藻?」その正体は?
おかひじきは別名「陸の海藻」と呼ばれ
主に山形県や秋田県を中心とする海岸の砂地に自生しています。
このオカヒジキ、実は「ムクミ」にとっても効くのです。
そして、シミそばかす、乾燥肌、ニキビ、食物繊維で便秘にも!
カロリーは100gあたり約18kcal
まさに女性のお悩みに応じてくれるミラクル野菜・・
「おかひじき」なのです。
本日の目次・・・・・・・・・・・
オカヒジキのスゴイ効果・すごい栄養!!
オカヒジキの生産地・入手先・販売元は?
オカヒジキのおいしい食べ方・レシピ
オカヒジキの栽培方法
オカヒジキのスゴイ効果・すごい栄養!!
女性のお悩み以外にもさまざまな効果があります。

目の健康、美髪


「ほうれん草の1・2倍」





骨粗しょう症予防”や“動脈硬化の予防”
免疫力UPで皮膚や粘膜を保護
乾燥肌やニキビを防ぐビタミンA
肌の弾力を保ちシミやソバカスを予防するビタミンC
うーん、これから猛暑に向けて女性には心強い味方。
クーラーなどで夏でも冷え性だとムクミも併発してしまいます。
それなのに夏って冷たいものや味の濃いおつまみとビールが美味しい季節。
健康を維持しながら美容面もカバーしてくれるエライ野菜なのです。
オカヒジキの生産地・入手先・販売元は?
旬は、4~8月。天然物や路地栽培のオカヒジキは春が旬
産地は、山形では特産野菜として山形県では4月から10月頃
九州では9月頃から始まり、翌3月頃まで
九州から北海道にかけての海岸の砂地に自生していますが
暑さに弱いため、現在では東北地方を中心に栽培されています。
オカヒジキには虫が付かないそうです。
栽培においては無農薬!な安心野菜です。
オカヒジキの選び方:全体的の緑色が濃く、育ち過ぎていない小さなものを選びます。
根元の部分を見て、黄ばんでいたり、緑色が薄くなっているものは鮮度が×
オカヒジキ保存方法:ラップかビニールに入れて冷蔵庫の野菜室でOK。
ただし、あまり保存に向かないため、早めに食べきるようにしましょう。
オカヒジキのおいしい食べ方・レシピ
やわらかいところは生でOK
湯がくのが一般的ですがシャキっとした歯ざわりが特徴なので、
あまり加熱しすぎないのがポイント。
茹で時間は1分半~2分くらいです。
サラダやおひたし、和え物がお薦めです。
天ぷら、ゴマ和えなども美味しく頂けます。
油を使う量ならカロテンの吸収率がさらにUPします!
オカヒジキの基本の茹で方
少しアクがあるので、下茹でしたものを調理する場合が多い野菜です。
1、沸騰した湯に、約2%程の塩(水1Lに対し大さじたっぷり1杯)を加え
オカヒジキを投入します。
2、1分から1分半程度(天然の物は2分から3分くらい)で
茹であがったらすぐに冷水に落とします。
プラスごま油で更に美肌に「オカヒジキのサラダ」
材料:
オカヒジキ 1パック
調味料
醤油大さじ 2杯
ごま油 大さじ1
白いりゴマ 大さじ1
2、ボウルに調味料を全て入れて混ぜ合せ、オカヒジキを加えてさらに混ぜ合せる
3、器に盛り付け、さらに白ごまを振ったら、出来上がり!
オカヒジキはさっと茹でます!
冷蔵庫で寝かせておいたら、味が馴染んで更に美味しい!
生のオカヒジキをつかうなら、氷水にさらしてシャキシャキ感アップしてから。
誰でもかきあげ名人に「おかひじき天ぷら」
材料 (2人前):
オカヒジキ 1パック
じゃこ 50g
天ぷら粉 適量
塩 適量
細い葉がうまく絡み合って誰でも上手にかきあげができます♪
スゴイ簡単!「オカヒジキそうめん」
材料:
そうめん 人数分
おかひじき 60グラム
そうめん汁 適量
お好みの具 ミニトマト、ショウガ、ハムとか
2、そうめんが茹であがる1分くらい前に洗ったオカヒジキを投入。
3、茹で上がればお水の中でそうめんとオカヒジキを一緒に水洗いします。
4、お好みの具とそうめん汁で頂きます♪
洗ったオカヒジキをいっしょのお鍋でゆで上げるだけ。
彩りとシャキシャキ感を楽しめます。
下茹でしたものは、茹でエビやホタテ、サーモンなどの海鮮と相性よし♪
お味噌汁も良し、白和え、納豆和えも炒め物もナムルも良し!
レパートリーは幅広いです(^∇^)
オカヒジキの栽培方法
オカヒジキは簡単に育ち、種を蒔いてから~約1ヶ月後くらいで収穫が楽しめ
3回は収穫でき、夏の終わり頃まで食べることが出来きます♪
休眠している種は1日水につけ、湿った状態で冷蔵庫に10日程度入れて
低温にあわせると発芽率が良くなります。
種が細かいので~バーミニュラを多めに入れておくと良し
日当たりのよいところに置く。
夏は風通しの良い涼しい場所オカヒジキは酸性土壌に弱いため、
植付前に苦土石灰などを散布し、土壌を弱アルカリ性に調節。
肥料が不足すると茎葉が硬くなりやすいので注意。
本葉2~3枚までは、生育が遅いです。オカヒジキの生育適温は20~25度。
草丈が20センチ以上になったら~収穫が可能
3月中旬~6月中旬
5月~8月
1、種まき
畝にまき溝を作り、その溝の中に1㎝間隔で種をまく。
土をかぶせて手で軽く押さえたら、水をたっぷりと。
まき溝:1本、深さ1㎝
2、間引き・土寄せ(種まき2週間後)
本葉が出たら3~4㎝に1本となるよう間引き、土寄せする。
3、間引き・追肥・土寄せ(種まき30日後)
本葉が3~4枚になったら10㎝に1本となるよう間引く。
株元に肥料を足したら(追肥)土寄せする。
4、収穫(種まき40~50日後)
茎と葉を10㎝のところを手で切る。
収穫後、肥料を足して3回は収穫可能。
花がつく(7~10月頃)茎葉が硬くなるので、その前に収穫を終えましょう。
プランターや鉢で栽培する場合は、深さ10cm以上の容器で栽培する。
株間は10cmが目安。
簡単に育って簡単に料理できるのがオカヒジキ