上野公園お花見 場所取りルールと攻略法
東京で最も混雑するお花見の名所
それが 上野恩賜公園の花見
そのため、予備知識なしに場所取りをしようとするのは無謀とも思えるものです。そこで今回は、上野公園でお花見をするにあたり、場所取りための対策と周辺知識を可能な限り集めてみました。
上野公園お花見攻略法!
ヾ(*`Д´*)ノ”彡☆
まずは上野公園のお花見の様子
上野公園お花見基本情報
上野公園「攻略」のための予備知識
京成電車で座って帰れる【裏ワザ】
上野駅周辺お買いものスポット
持ち物は?準備物チェックリスト
上野公園お花見基本情報
見どころ 江戸時代から「桜の名所」として知られてきた。
満開時の土曜・日曜ともなると、一日に100万人は超える人出がある。
例年の見ごろ 3月下旬~4月上旬
開花予想・満開予想ページ
桜の木の種類 カンヒサクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、里桜
桜の木の本数 1100
開園時間 5:00~23:00(23:00~翌5:00は立ち入り禁止)
夜桜 ○ ※ライトアップ時間 17時30分~20時(予定)
住所 東京都台東区上野公園5-20
最寄駅 京成上野駅 徒歩1分
JR上野駅 徒歩2分
問合せ先 上野恩賜公園管理事務所
電話番号 03-3828-5644
上野公園「攻略」のための予備知識
園内の利用可能時間を把握する
場所取りはいつからしていいのか?
上野公園では、毎年『桜花期』としてお花見の時期を設定しています。しかし「場所取りを開始してよい日時」は、特に発表はされません。
そこで・・・
花見の数日前からシートを置いておけば大丈夫か?
という疑問が浮かびます。
ところが、誰もいない状態のテントやシートは、毎朝の清掃で撤去されてしまいます。
場所取りをする際は、必ず誰か人がいる状態を保っていなければなりません。書き置きや張り紙だけではシートなどは撤去されてしまいます。
では「徹夜覚悟で臨もう」と考えるかもしれません。
しかし、上野公園の開園時間は5時~23時であり、この時間外は園内立ち入り禁止なのです!
よって、閉園時刻に一旦引き上げて、翌朝の開園までに戻るのがベストとなるわけです。
場所取り担当者の足の確保
そのためには、23時に引き上げ、翌朝5時に戻ってくるための「担当者の足」の確保が必要になるということです。近くのインターネットカフェに泊るか、5時に別の人に確保しに来てもらうなどの工夫が必要になるわけです。
場所の確保は「譲り受け」がおすすめ!
また、肝心の場所のキープの仕方ですが、前日、同程度のスペースを確保している方から、その場所を譲り受けるのがベストです。
「すみませんが、明日、うちの会社でお花見をする予定なのですが、今日お帰りの際、ここの場所を引き継がせていただけませんでしょうか?」
・・・と声をかけるわけです。
もちろん「多少のお礼の品」などを持参するのもよいでしょう。
つまり・・・
譲り受け+23時までの確保+5時にリターン
これが、もっとも手堅い場所取りの方法となります。
公園灯は20時で消灯となるため、23時まで置き引きなどに注意する必要があります。また、風が強い日もありますので、ブルーシートに重しを乗せるだけではなく、四つ角に「穴」のついたタイプを利用し、杭を差し込むなどの対策が施せるものが良いでしょう。
もし、お持ちのシートが穴付きでないなら、下記のような商品を利用するのもよいでしょう。
朝、別の人にキープしてもらう場合「場所が分からない」ということが多々あります。ブルーシートの上に、大きな張り紙をしただけでは、遠目には、同じような光景ばかりなので、発見がきわめて困難です。
確実に分かるような「立体的な目印」を残しておく必要があります。近くの桜の枝に垂れ幕を下げておくという人もいます。
しかし、この方法も、朝一で回収できるような場合でなければ、他のお花見客に大迷惑になりますのでご注意を。
お花見代行の料金目安
A社:花見前日の20時半~翌日の9時までの13時間となり出張料3,000円+料金55,900円(1名/13時間 深夜料金Aランク)=58,900円
B社:場所取り代行3,000円~、並び代行 2,000円~
※人員1名1時間での料金です。必要人数、作業時間で料金は変わります。
※別途出張費、経費等
※深夜料金(22時~翌朝7時)は時間毎1,000円加算になります。
前日の寝泊まり規制の有無を確認して、ご依頼いただきました。依頼主のスタッフの方が来ていただき、一緒に場所をみてブルーシートをお借りして場所取り開始となりました。
京成電車で座って帰れる【裏ワザ】
京成上野駅は、路線の最端の駅になります。
つまり、座って帰るためには、いったん隣の駅まですし詰め状態で乗って行き、そこからもう一度、上野行きに乗り換えれば、上野駅に着いた時点で、車内が空になりますので席をキープできます。
上野駅に到着した電車が、どこ行きの電車になるかは、時刻表などで計算して、乗る電車を探してください。
上野駅周辺お買いものスポット
上野にきたついでに、帰りは、上野の「アメ横」や、隣駅(歩いても行けます)の御徒町あたりの面白いお店を探索してみてはいかがでしょうか?
おすすめは、外国人が食材をそろえる際に利用している「アメ横センタービル」の地下です。、中国、台湾を中心に韓国、東南アジアの食材が揃っています。一歩このビルへ足を踏み入れるとそこはアジアのニオイ、言語が飛び交い、異国へ旅したような気分になると評判です!
また、2つ隣の駅はオタクの街「秋葉原」です。巨大なブックオフもおすすめ!
場所取り準備物チェックリスト
参加者人数×1平方メートル+荷物の置き場所
畳半畳より一回り大きい程度が理想です。
寒さ対策(段ボール、プチプチシート)
段ボール、プチプチシートを敷きその上からブルーシートを敷くと寒さ対策につがなります。
座る場所に段ボールで塀を作れば風除けになります。
ビニール紐、ロープ
シートを縛ったりゴミをまとめるのに使用します。
使用日時、代表者(団体名)など記載しておきます。
お花見で必要なものど忘れチェック
【場所取り用グッズ】
・レジャーシート、マット類・ダンボール・プチプチシート・新聞紙(シートの下に敷いて防寒、凸凹対策・簡易テーブルなど)
・コンパクトキャンプシート・浮き輪(座布団代わりにお尻に敷けるもの)
・ビニールひも・ガムテープ (ブルーシートの四隅、つなぎ目を止める)
・大きめの紙 (置きメモ・自分たちのグループ名を書くなど)
・マジック・ペン「◯◯会社(または名前):人数:開始時間」など記入
・寝袋(場所取り、防寒用など)【会計・お金】
・会計用おつり、封筒
・参加者名チェックシート【お掃除・代用品グッズ】
・ゴミ袋大・小(レジャーシート・簡易カッパ・くつ袋としても)
・新聞紙(生ゴミ処理、汚れた所を拭ける)
・キッチン・ティッシュ・トイレットペーパー(どれか1つでも、トイレットペーパーは必ず役立つので推奨)
・ウエットティッシュ・ゲル状エタノール(100均にあります、除菌グッズ)
・バスタオル (防寒・枕代わりに)
・雑巾 (必ず、飲み物をこぼすので)
・使い捨てゴム手袋【宴会用グッズ】・・・箸、お皿を落とす人もいますので多めに用意
・紙コップ
・紙皿
・割り箸
・包丁、キッチンハサミ、カッター(とにかく切れるモノは1つ)
・爪楊枝or焼きとりの串
・クーラーボックス・保冷剤
・カレースプーン(缶切代わりにも使える)
・アルミホイル、サランラップ(どちらも皿・まな板代用、緊急防寒グッズとして体に巻くとgood)【飲食】
・食べ物(お弁当・お菓子・おつまみ)
・ドリンク類
・暖かい飲み物 (水筒などで)【現地で料理を作るなら】
・BBQセット等
・魔法瓶やポットに入れたお湯(お茶、コーヒー、紅茶を持参は喜ばれる)
・発泡スチロール箱(防水、強くてテーブルにも)【防寒・日差し対策グッズ】
・上着
・カイロ
・傘、日傘、日焼け止め、サングラス、帽子(寒くとも日差しは強い場合も)
・バスタオル(ひざかけ・まくら代わり、こぼしたら拭ける)【その他あると便利かもグッズ】
・デジタルカメラ (桜とお花見の会の記念に)
・携帯電話充電器、予備電池
・凍らせたペットボトルの水1,5~2ℓ(シートの端押さえ、水割りなど飲み物に)
・チャッカマン
・応急処置グッズ
・使い捨てカイロ
・マスク
・小銭(精算や自販機での買い足し時に)
・懐中電灯、ランタン、サイリウム(夜のお花見に。通称”おたく棒”は10時間持続のモノもあります)
・待ち合わせ用に目立つ「服」「かぶりモノ」「風船」など
上野公園のお花見には気合と準備が必要!