「私が見た未来」内容ネタバレ【大特集】
大特集:たつき涼 著「私が見た未来 完全版」の内容は?<注意:ネタバレあり>
皆さんは未来予知に興味はありますか?オカルトやミステリー、ファンタジーなど世の中には多くの不思議な話がありますよね。
そんな中、以前からメディアやYouTubeでも、取り上げられている漫画「私が見た未来」を皆さんはご存知でしょうが、この漫画は人類の未来が予言されているとして有名なんです。表紙にも大災害は2011年3月とズバリと書かれており、東日本大震災を予言していたと話題ですが、この漫画の予言によると 本当の大災害は2025年に起こる と言うのです。
今回は「私が見た未来」に描かれた2025年の世界を見ていきましょう。
以下は、この動画の文字起こし(解説を活字にしたもの)になります。動画を再生しながら活字で確認できるように、要点を見やすく編集しました。
最期に、反対意見や、作者のたつき涼さんにお会いした方からの周辺情報も掲載しています。
「私が見た未来」ってどんな漫画?
予言書としてもかなり有名な「私が見た未来」ですが、一体どんな漫画なのでしょうか。今一度軽く振り返ってみましょう。
「私が見た未来」は1994年から98年に、雑誌「本当にあった怖い話」および「恐怖体験」に掲載されたもので、1999年にコミック化されました。
表紙に、大災害は2011年3月という記載があったことから、東日本大震災を予言していたのではと大きな話題となり「予言ができる漫画家」としても有名になりました。
漫画の内容は、作者が実際に見た夢をもとに描かれており、中にはフレディマーキュリーやダイアナ妃の創生などが取り上げられ的中率はなんと90%にも及ぶそうです。あまりの話題性に売り切れが続出し、一時期はAmazonで中古に50万円の値段がついたこともあったのだとか。
2021年1月に復刻版が販売されこちらも話題になりましたね。復刻版では表紙がリニューアルされただけでなく作者のコメントも追加されています。その内容こそが2025年に大災害が来ると言われている原因なんですね。作者曰く、漫画の中で描いた大津波は、2011年の事ではないということ。そして幼少期の不思議体験漫画に描かれなかった裏話など、22年の沈黙を破り夢についての解説がされています。
2025年に起こる大災害の話もそのひとつです。一体、作者が見たい2025年の災害とは、どのようなものだったのでしょうか。そこには2011年の災害など比較にならないほど壮絶な未来が描かれていたのです。
2025年7月は人類のXデー
作者が2025年に起こる災害として語っているのが「大津波」です。それもただの津波ではなく「超巨大津波」が発生すると言っているのです。東日本大震災では、最大40Mもの津波が発生し東北の街を飲み込みました。それよりもやばいものが来るかも、と言っているわけですね。
なんと2020年に発生する超巨大津波は、東日本大震災で発生したものの「3倍」はあるというのです。だとすると少なくとも100mを超えるという意味なのでしょうか。巨大すぎて想像がつきませんよね。
ちなみに世界で発生した津波で最も巨大とされているのは、1958年7月9日アメリカ合衆国アラスカ州のリツヤ湾で起こったもので、高さは最大524mにまで達したと言います。でも、どうしてそんな巨大津波が起こってしまうのでしょうか。理由は日本で起こる地震でも、富士山の噴火でもありません。どうやらフィリピン海で何らかの爆発が発生し津波に繋がると言うのです。
原因となる爆発は、北に日本、西に台湾フィリピン、南にインドネシア、東は北マリアナ諸島と、これらを結ぶ菱形の中心あたりで起こるとされています。日本列島は火山密度の高い場所なので、もしかしたら巨大カルデラ噴火でも、起こすのかもしれないですね。
約7300万年前に起こった機会カルデラの噴火では九州にいた縄文人は絶滅するという響きもありました。巨大カルデラ噴火の威力は凄まじいもので、富士山噴火で有名な宝永噴火の1000倍以上過去に発生した九州の巨大カルデラ噴火では、遠くは北海道まで公開したという記録があります。
ちなみに富士山噴火については「私が見た未来」にもそれらしき描写がありこちらも話題になりました。一応作者はこの爆発を「ぼこん!」と太平洋の水が盛り上がると表現しており、海底噴火なのか、爆発なのかは特定できないとしています。
もしフィリピン海で爆発が起こった場合、もちろん海面が盛り上がり津波が発生する可能性があります。そうなると日本はもちろん、台湾フィリピン他、周辺国全てが津波に飲み込まれることになります。
もしそんなことが起こったらどうなるのでしょうか。続きも予言されており、波の衝撃で大陸が押されて盛り上がり香港や台湾フィリピンなどが地続きになってしまう可能性があるのだとか。地形まで変えてしまう津波は本当に恐ろしいですね。
時間まで正確に予言されている
作者はこのゆめをインドに行った時に見たと語っていますが、なんと今年の7月にも同じ夢を見たと言うのです。今度は日付までしっかりと記憶しておりなんと2025年1月5日ということまで判明しています。
これが確かなら、2025年7月5日に日本列島を巨大な津波が襲うことになります。漫画の中では作者が大津波にあった後、目覚めて時計を見るシーンがあるそうなのですが、そのとき、時間は5時で止まっています。作者は本の中で「次に来る災害の日は2025年7月5日の午前」とか立っているため災害は朝5時に発生するのかもしれないですね。
夢によると、日本列島の太平洋側の1/3から1/4が津波に飲み込まれ、さらに、震源地に向かって二匹の龍が向かっていくのが見えたと言います。
作者のメモによれば、災害は南海トラフどころではないというので、かなり大きな被害が予想されます。作者には南海トラフの想定を遥かに超える壊滅的なお家何が日本を襲うビジョンが見えたというのですね。
でも、必要以上に不安に思うことはなく「高台への避難訓練と、防災グッズの用意をすることで多くの命が救われる映像も見えた」そうです。最後に津波が来たらまず落ち着くこととメモが記されていました。しっかりとした準備と冷静な判断が命を救うのかもしれないですね。
津波が来た後の未来はどうなっている?
大津波から生き残ったとして問題はその後の世界の様子ですよね。日本が壊滅状態となっているわけですから、僕たちは避難所生活を余儀なくされるかもしれません。なんとなく絶望的な未来を予想して悲しい気持ちになってしまいますよね。一つが作者は津波が起こっ後の世界は素晴らしいものになると驚愕の予言をしています。全く想像がつきませんが、一体ということなのでしょうか。
作者曰く大災害が起こった後の世界について具体的なイメージは見えていないものの、地球全体で全ての人々の状態が明るく輝き、生き生きと暮らしているという未来が見えたといいます。何とも信じがたいですが、安心こそが幸せと感じる社会が出来上がり、お互いに労働を提供し合い、近隣同士で助け合う関係そんな時代がやってくると予言されています。
つまり、全人類に心の進歩や、魂の変化というスピリチュアルなことが起こり世界がひとつになり、再び歩き出すということなのでしょうか。正直、全く想像がつきません。そうなればいいですが、皆さんはどう思いますか。
2011年の津波の予言は何だったのか
漫画の中では作者は大津波に見舞われ被災する夢を見ていましたが、これは2011年3月に発生した東日本大震災のことではないという見解を示しています。
理由はいくつかあるようですが、まず夢の中で作者が半袖だったこと、東日本大震災は寒い時期に発生したので服装が季節的にあってはいませんよね。さらに、夢の中の巨大地震は東日本大震災の時よりもはるかに巨大だったといいます。そのため、夢で見た津波の光景は2025年の7月に起こる大災害の予知夢だったのでは?という見解を示しているそうです。
そもそも東日本大震災の予言とされた大災害は、2011年3月の文字も、元々は1999年の災害は小規模に、大災害は2011年3月にと描く予定だったと言われています。2011年3月という日付を見たのは単行本の締め切りの日だったそうなので、作者は直感的に大切な数字だと思い急遽本の表紙に付け加えたという理由があるそうです。
この話を聞くと、作者は2011年と2025年の災害と両方予言していましたが、それぞれ別の夢を見たということでいいのでしょうか。
噴火や地震以外の可能性
フィリピン海で発生する大爆発の正体として、地震や海底火山の爆発などが考えられていますが、もう一つ外せないのは隕石の衝突です。隕石衝突で人類滅亡といえばアルマゲドンが有名ですが、そんなSF映画のような話が本当に起こるかもしれません。
2018年に、イギリスのタブロイド紙「エクスプレス」で2023年までに700フィート級の小惑星が衝突するリスクについて報道されました。それによると2023年から2117年の間62回も隕石が地球上に降り注ぐかもしれないというんです。
隕石の大きさは700フィートと予想されており、大体213.36メートルくらいの大きさですね。なみにこれはネットの噂ではなく、NASAのJPLと呼ばれるジェット推進研究所が発表しているものなんです。JPLの計算によれば、この隕石が地球に衝突する可能性は、3000万分の1。衝突しない確率は99.999997%と、限りなく100%に近いですが、この世には絶対はありませんからね。一つの可能性として考えておくといいのかもしれないですね。
ということで今回は2025年に起こる災害について紹介してきました。「私が見た未来」はかなり的中率の高い漫画なので、本当に何か起こってしまうのではと不安になってしまいますよね。日頃から備えをしっかりとしていきたいと思います。皆さんはこの話を信じますか?
「私が見た未来」に対する反対意見や周辺情報
客観的な意見
たつき涼さんにお会いした、ナオキマンさんの解説
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