瞬間接着剤の取り方落とし方【手の指・服・机】評価⭐⭐⭐⭐⭐
評価4.7⭐⭐⭐⭐⭐
本日は、だれでも一度は経験する失敗
アロンアルファが手に付いた~
・・こんな場合の、取り方・剥がし方を中心に、
【瞬間接着剤の取り方大特集】です。
瞬間接着剤がついて困る場所のワースト3について解説していきます。
【服】
【机】
まずは瞬間接着剤が【手・指】についた場合
基本は「除光液」や「瞬間接着剤専用のはがし液」を使います。共に100円ショップでも買えますのでおすすめです。下記の動画のように簡単にはがせます。
除光液はマニキュアを溶かす液で、多くの女性が持っているでしょう。男性なら、とりあえず奥さんや娘さん、お姉さんなどに「除光液貸して~」と言ってみましょう。多分持ってるはず・・
除光液の成分「アセトン」 が、アロンアルファを溶かしてくれます。たまに、除光液のタイプによっては、アセトンが入っていないものもある為、確認してから実行しましょう。
「瞬間接着剤専用のはがし液」は、さすが専門商品ということでおすすめできます。
こちらも除光液同様、100均でも手に入ることが多い商品ですが、瞬間接着剤専用のはがし液。ホームセンター等にも売っているので、一本購入しておくだけでも、万が一の時に安心します。まさか、くっついた手のまま、買い物に行くのも変ですから・・(~_~;)
40度以上の、なるべく熱いお湯に浸す
・・というのも、一応覚えておきましょう。40度以上の熱いお湯に、手や指を突っ込んで、しばらくしてから揉みほぐすと取れます。なにもない場合は、この作戦しかないでしょう。あせって皮膚を傷めないよう、注意しながら、ゆっくり気長にやってください。指が離れた後の、残りカスの対処法は、軽石でこすってあげれば、剥がれ落ちてきます。
自然にまかせるのも一応あり??
急いでいないなら、この方法も・・・
ちょっと手や指に違和感が残りますが、しばらくすれば、皮膚の新陳代謝の関係で、表面の皮膚細胞と一緒に剥がれ落ちます。手や指がひっついた場合は、無理に剥がそうとしないことが大切です。
確かにひっついて取れなくなったときは「あーッ」と、かなり焦りますが、ここで学んだ知識を思い出し、あせらず対処してください。
予防法としては、作業をする前に、ハンドクリームを塗っておくと、つきにくくなります。
瞬間接着剤の取り方【服】に付いた場合
服にひっついた場合というのは、少し面倒です。どうでもいい服ならいいですが、スーツやお気に入りの服だと、そうもいかないでしょう。
ここでも「アセトン」を使う
服に瞬間接着剤がついた場合も「アセトン」を使いますが、服に付いた場合「原料」をそのまま使います。
念のため、色落ちなどがあると困るので、服の目立たない所で試す。
薬品をつかいますので、換気の良い環境をつくる。
アロンアルファがついた部分の下に、何枚か重ねたガーゼを敷く。
その上から、アセトンを染み込ませたガーゼで、トントントン叩く。
※溶かしたアロンアルファを、下のガーゼに染み込ませ追い出すイメージ。
ガーゼを交換しながら、根気よくアロンアルファが取れるまで続ける。
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アセトン各種
クリーニング屋さんに持っていく場合の注意ですが、つけてしまった接着剤を持参した方がよいということを覚えておきましょう。
素直にプロにまかせる。
お気に入りの服や、
思い出の服などは、
クリーニング屋にまかせたほうが無難です。
その場合は、
アロンアルファがひっついて取れないこと、
キレイに取れるかどうかをキチンと確認しましょう。
瞬間接着剤の取り方【机】の場合
瞬間接着剤が、机などの家具についてしまった場合は「瞬間接着剤専用のはがし液」が一番簡単にとれます。
アロンアルファなどがついた部分に、はがし液を塗り3分ほど待ってから拭き取れば完了。
急いで拭き取るのではなく、ゆっくり「ぬ~ッ」といったイメージで拭き取ります。
拭きとるの注意ですが、ティッシュではなく、ガーゼなどの布を使いましょう。紙の場合、ひっついてかえって取りにくくなります。また、拭き取るときに、家具の塗装まで取れる場合があるので、できるものなら、机の裏面などでテストをしてから行うようにしたほうがよいでしょう。
サンドペーパーでこするのも、荒業ですが、家具の場合、場合によってはそれでもよいでしょう。
瞬間接着剤を使う前に、専用のはがし液も準備しておく