サドルだけ盗難!その理由は?盗難防止には?
私は昨年、自転車のサドルだけを盗まれました。経験した人でないと分からないと思いますが、サドルだけ盗まれた場合、
自転車を盗まれた以上にショックを感じます!
なんでサドルがないの?? (◎_◎)
・・・という、理解しがたい気持ちになるのです。
このブログにたどりついた「あなた」もそんな経験されて、憤り(いきどおり)を感じつつ「犯人の動機」や「届出のこと」「今後の対策」などを調べている人かもしれませんね。
サドルを盗む犯人の動機は?
被害にあった私は男ですので、変質者による犯罪とは思えません。高級自転車なら、危機意識も強くなるため盗難防止の考えも生まれるでしょう。しかし、通常、安モノの自転車の場合、サドル単体で対策を施す考えは生まれにくいものです。
自転車に鍵をかけておけば、それで安心という気持ちになるわけです。そこに意表を突かれ、サドルだけ盗難!という事件に見舞われると、自転車の盗難以上に、ショックを感じるわけです。(><)
調べてみると、自転車のサドルの盗難における、犯人の動機、つまり「盗む理由」は大きく分けて4つに分類できるようです。
自分のサドルの破損・盗難による調達
愉快犯つまり「いたずら目的」
変質者による盗難
ちなみに、昨年、横浜でも女性の電動式自転車のサドルばかり200個盗んでいた男が逮捕さた事件もありました。
女性のサドル200個盗んだ犯人逮捕!
私が被害にあった自転車は、オシャレでない、その辺のデパートで売っている安モノの自転車です。となると目的は、転売用というわけではなく、おそらく、自分の自転車のサドルとして使うためでしょう。
サドルの盗難防止のための対策
被害にあわないためには対策が必要です。効果的な方法は次の通りです。
盗難防止にかける費用は自転車の10%が目安
・・・自転車業界ではそのようにいわれているそうです!
つまり、2万円の自転車なら2000円、10万円なら1万円を、防犯のために投資せよということです。
知りませんでした(><)
以下の商品は、500円程度のものですが 「盗みにくい」 という心理的効果を与えるはずです。
名前や目印などを書いておく
転売防止の意味と、後で犯人が特定した場合、自分のものであることの証明にするためです。
「サドルカバー」をしておく
カバーを外しデザインを確認する必要があるようにすれば手間どるため予防の効果を生むわけです。
「盗難防止ボルト」も検討する
防犯対策の施された特殊なボルトを用いることで、「専用の工具がないと外せない状態」 を作ることができます。
高級自転車の場合、検討してみる価値があるといえます。
サドルに限ったことではありませんが、犯罪情勢統計によれば、自転車の盗難の届け出は、年間およそ40万件。
1分30秒に1台が被害にあっている計算です。あくまで、分かっているだけの数字ですので、実際は遥かに多いはずです。それだけ注意しなければならないという分けです。
ちなみに盗難が多い「場所」は次の通りです。
・道路上 20.5%
・公共交通機関等 1.1%
・都市公園 0.5%
・空き地 0.4%
・その他 28.5%
追記)最近スゴイ対策を考えた方を発見いたしました!
画像元 https://twitter.com/ARuFa_FARu/status/755003356024741889/photo/1
警察への届出について
警察へは一応届けましょう。実際のところ、現行犯でない限り自転車のサドルの特定は困難です。よって、犯人の逮捕はほとんど無理に近いそうです。しかし、被害にあった事実を報告しておくことはその周辺の警備の強化を促す意味があります。
ただし、サドルに特定できる目印などをつけておけば、上記の横浜の盗難事件のようなケースでは後で損害倍書を請求できる場合もあります。そのため盗まれやすいパーツには目印を付けておくようにしましょう。
サドルには盗難対策用のグッズをつけておくべき