2016中国の連休一覧カレンダー【爆買いツアー予測】

外国人観光客と言えばここ数年目立つのが中国人の爆買いツアーです。
 

やってくる中国人の人たちで目立つのは富裕層の人が豪快に買い物をする様子です。日本人なのにその勢いにタジタジしてしまう風潮もありますが、観光地や買い物にやってくるお店が恩恵を受けているのも確かです。ですが日本観光に訪れる中国人も様々で中には「バイトしてきました」という大学生で予算も8万ほどという人もいます。

彼らがやってくる時期はやはり中国での大型連休や祝日にやってきます。

近場の海外で旅行しやすい日本に来る中国人の人は今年の連休にもまた多くの人がやって来るのでしょうか?迎えるお仕事をしている人は中国の連休をまずはチェックです。
■こちらでは
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中国の今年の祝日2016カレンダー
中国の人が日本観光に来る理由とは?
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をご紹介します。
 

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中国の今年の祝日2016カレンダー

正式な発表は中国の国務院より12月10日頃の発表になります。

2016年 中国・香港カレンダー 
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・1月1日(金)~3日(日) 元旦
中国では3連休の後は代わりに日曜日や土曜日に出勤することになっています。旧正月をメインに御正月を迎える中国ですのでこの3連休の前後は普通に仕事になります。週休2日も完全ではなく企業単位で違い土曜日は半日出勤という人も多いです。
  
・2月7日(日)~13日(土) 春節/旧正月
中国のお正月と言えば2月の旧正月というのが有名ですが、2016年はカレンダー通りなら7連休です。ですが春節は人により1カ月休む人もいて、この時期に海外旅行を楽しむ人も多いです。日本だと雪まつりを目当てに来日する人も多いでしょう。

この時期は中国国内への帰省ラッシュがものすごく2015年は28億人が大移動しました。もちろん中国国内がお店などが閉まり活気がなくなります。ただし爆竹の騒音はものすごいそうです。
 
・4月3日(日)~4日(月) 清明節
中国の春の到来にお墓参りをするシーズンで日本で言う「お盆」にあたります。2016年は2連休になります。日本はお花見シーズンになりますので、日本に来るにはちょうどいい季節です。
 
・5月1日(日) 労働節
中国の「メーデー」です。日本のゴールデンウィークともややかぶりますが、4月30日(土)~5月1日(月)の2連休になります。ちょうど日本人と入れ換えの連休ですので、国際空港が賑わう季節になります。
 
・6月9日(木) 端午節
楚国の屈原の故事にちなんだ、ちまき(粽子)を食べる習慣や「ドラゴンボートレース」の国際大会などが開催されます。今年は連休にはなりません。
 
・9月15日(木) 中秋節 
9月15日(木)1日のみの祝日です。月餅を食べたり、お世話になっている人に月餅を贈る習慣がある祝日です。
 
・10月1日(土)~7日(金) 国慶節
10月1日(金)~7日(金)の7連休になります。
中華人民共和国の成立を記念する祝日で日本のゴールデンウィークのようなもので、一番海外旅行に出かけやすいのがこの長期の祝日です。
この期間、中国国内では愛国心を強化するようなTV番組ばかりで飽き飽きしている中国人も多く、国内でも観光地は人でごった返すようです。
 

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中国の人が日本観光に来る理由とは?

 
中国バブルで富裕層の方はもちろん買い物目当てに日本に来ているのですが、それだけでもないのです。
実は中国って余暇を楽しめる娯楽施設が少ないのだそうです。博物館や美術館などはあれど平日でも行けそうなジムや映画館など気軽に楽しめる施設が少ない。少しまとまった休みがあったら「近場の海外旅行でもしようか?」というのも自然な成り行きのようです。


 
中国人爆買いツアーで高い経済効果はあるものの、バブル崩壊を経験した「失われた20年」を経験した日本人はこの爆買いツアーがいつまでも続くものとは思われていないのが事実です。

ポイントは「いつまでこの現象が続くかを見極める事」にありそうです。

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