一人暮らし食費の節約術!一か月いくら?【大特集号】

節約生活 を志す場合、毎日かかる 食費 をいかに安くあげられるかは重要なテーマです。

私も学生時代は、冷蔵庫に買い置きのおかずがなくなり、猫まんまに、マヨネーズをかけて
過ごしていたことがあります。(><)

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こういう食事もたまにはいいかもしれませんが、連日となると体が心配になります。

そこで本日は、私の経験も含め、一人暮らしの人間「食費を安く済ませる節約術」をお伝えいたします。

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まとめ買い!でも買い過ぎない

例えば、1か月食費を1万円にしたいなら当然ですが、週2500円の予算になります。

注意すべきは、1万円を30日で割る計算はしないことです。

なぜって・・・

     悲しくなるからです・・・

    kanasikunaru

1万円を30日で割るのではなく「4週」または「買いだし回数」で割るようにします。

経験上、そのように考えた方が現実的であるばかりか、メンタル面も暗くならずに済みます。

2500円分まとめて買っても以外と使いきれなかったり、外食のお誘いが入ったり、食べきれなかったりとなかなか予定通りには行かないモノです。

そこで私の場合 「これで足りるかな~?」 ぐらいの買い物量で済ませ5日分の食材を買うほうが週末ぐらいに逆に帳尻合うことが多いです。

また、その際は「安くても特売に振り回されない」

安いからと必要じゃないのに購入していたら本末転倒です。

私は学生時代、このような考え方で、一か月の食費を1万5000円以下で過ごしていました。

予定外の物に目を奪われない

必要なものを把握しておき、
それだけ買うように心がけることが重要です。

つまり、定番食材のみを買う事で料理はできるのです。

また、覚えておくべきは・・・

もの珍しい食材は、料理自体が難しくなるので
無難な食材の方が 「時間の節約」 にもなるのです。

以下は「これだけでいい」といえる食材購入リストです。
自分独自の「定番食材リスト」を1度作ってみましょう。

【 野菜 】
◎葉物野菜は2種類
(ほうれん草、小松菜、水菜、レタス、チンゲン菜など)
◎きのこ類2種類
◎じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、トマト
◎ピーマン、もやし
◎キャベツ、白菜、大根などの大物野菜は安ければ購入

【 肉類 】
◎豚こま切れ肉、ひき肉
(豚ひき肉、合いびき肉、鶏ひき肉のうちどれか1種類)
◎鶏胸肉または鶏もも肉

【 乾物 】
◎高野豆腐、ひじき、切り干し大根、春雨

【 その他 】
◎卵、牛乳、豆腐、納豆、ヨーグルト、ウインナー、ツナ缶

主食になるお米を節約する

お米は安いものでも「ひと工夫」で美味しくなります。
毎日食べるものですから工夫の価値は高いといえます。

ご飯

安いお米の場合、つやがなかったり甘みが乏しかったりするものですが、そのような場合は・・

ミリンとサラダ油を少し加える

・・・これだけでとても美味しく変身させることができます。

また、バサバサ感がある安いお米の場合なら・・

サイコロ状に刻んだ切りもちを少し入れる

・・・これでふっくらした美味しいご飯にすることができます。

毎日食べるお米を、安くて美味しいものにする知恵は食費の軸を抑えることといってもいいものです。

また、ご飯を大量に炊いて冷凍しておくことが
一人暮らしの節約生活における重要な知恵になります。

1食分ずつにする事で、食べ過ぎを防ぎ、電気代と料理時間の節約になります。
週末などは余った食材で「おじや」にすれば、少ない食材でお腹いっぱい。ダイエットにもなります。

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パスタは安く済ませる料理の代表

極端なことをいえば、パスタとケチャップがあればスパゲティーが作れます。

ミートソースの缶詰めなども比較的安く売られています。

パスタは一人暮らしを助けてくれるメニューの代表であり
100円ショップでも買える「保存可能」の食材です。

私の場合、一袋で3回分の食事になっておりました。

また、冷凍食品コーナーにいけば「うどん」が3玉100円程度で販売されています。メーカーによっては4玉100円もあります。

パスタ01

調味料に漬けて保存食を作る

ニンニク、ショウガ、シソ・・・

これらは、醤油、油、酢につけて「保存調味料」にすることができます。

1カ月くらいは冷蔵庫で持ちます。

また、ニンニクやショウガを漬けた醤油などの調味料もニンニクエキスなどが染み込んで美味しくなります

つまり、一石二鳥というわけです。

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「冷凍庫」をフル活用する!冷凍保存で節約

野菜類は、冷凍保存の利くものも多くあります。
冷凍する事で繊維が壊れ、調理時に味が良くなるものもあります。

冷凍保存できないモノのほうが少ないぐらいですので冷蔵庫を上手につかうことは節約生活の「キモ」の1つです。

以下は食材ごとのアドバイスです。

【 野菜 】

◎トマト……

 そのまま冷凍可、トマト缶も食べきりサイズごとに冷凍を

◎玉ねぎ……

 スライスして冷凍すると使う時に甘味がいつもより出ます。 
 冷凍しておけば、調理にすぐ使えるので便利です。

◎小松菜、水菜、ニラ、大葉……

 冷凍して解凍しただけの方が美味しいと評判
 (食べる時は自然解凍で)

◎きゅうり・大根……

 酢と砂糖につけてジップロックに入れたらいつもより
 味がしみ込み美味しくなります。

◎キャベツ……

 5㎝角切りにしてジップロックに平らにして保存。
 お湯をかけて解凍し、水分を切って使用
     
◎白菜……

 鍋物、煮物は冷凍物の方が美味しい、ジップロックで。       

◎ネギ……

 保存袋の大きさに合わせて切って保存。
 凍っていても使用したい分は簡単に切れます。

◎きのこ……

 冷凍で3倍旨みが出ます。エリンギ、ぶなしめじは
 柔らかくなりすぎるので柔らかくても良い料理
(餃子の具や炊き込みご飯、味噌汁など)が良いでしょう。

【 玉子・肉 】

◎たまご……

目玉焼きにするなら冷凍にした方が数段美味しくなります。
 冷凍で殻は割れますが、黄味が濃厚になります。

◎肉……

 肉はラップをしてからジッパーつき保存パックに入れ1カ月程度もちます。グラムを計り小分けしてから冷凍すれば解凍後の調理がしやすくなります。ハムやベーコンなども冷凍可。

★冷凍保存したものは、原則として煮物や炒めものにすると良いです。

冷凍に限らず「保存の利くもの」という視点は節約生活にはとても大切な視点です。

魚は缶詰を購入

お肉は冷凍できますが、魚は冷凍も調理もなんとなくハードルが高いものです。

ですが、今は魚の缶詰も種類が沢山あり、最近の缶づめは驚くほど「激ウマ!」です。

◎さんま昆布巻き
◎カレイの煮つけ
◎あじの干物
◎ハモのかば焼き
◎イワシのトマト煮 ・・など

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缶づめはそのままでもアレンジしても、味は保証されていますのでお魚が食べたい時は缶詰の利用がおススメです

気づきにくい食費の無駄をなくす

食費そのものであはありませんが、食事のための出費にも意識する必要があります。

電気代に注目する

冷蔵庫を選ぶのであれば価格の安さ以上に、消費電力を重視する必要があります。

冷蔵庫は頻繁に買い替えるものではありません。

消費電力は「固定費」のようなものなので、長期に渡って拘束されることになります。

冷蔵庫の電気代は、エアコンと並んで家庭における重要な「電気代のキモ」なのです。

節約生活のためには、消費電力が少なく「冷凍庫のスペースが大い冷蔵庫」を選びましょう。

電子レンジや炊飯器も消費電力を意識しましょう。
.

業務用スーパーを検索してみる

コンビニは、無縁の場所にすべき。
一度入ってしまうと「つい」という衝動にかられます。

食費を抑えるには「つい買ってしまう無駄」を徹底的になくすことが重要です。

都市部にお住まいなら、飲食店などが仕入に利用している近場の「業務用スーパー」を探してみましょう。

「地域名」+「業務用スーパー」で検索します。

業務用のレトルト食品やパスタなど、保存の利くものもさらに安く購入できます。

気の持ち方を変えて節約する

「食費を切り詰める」とか「がまんする」といった場合イメージが暗くなります。

そのため自分なりの明るい言葉を使うことが大切です。

「食費を節約する」ではなく、

例えば・・・「健康のために食事を管理している」

・・・といった理由づけの置き換えるのです。(^∇^)″

もちろん「ダイエットをしている」や「カロリーを抑える」でもいいわけですが、ダイエットという言葉を使う場合も、

さらにイメージを明るくするために・・・

「モデルの○○さんと同じカロリーにしている!」

・・など、憧れのモデルさんの名前を引き合いにだすことでイメージを明るくできます!(?)

また、金額ではなくカロリーに「意識のすり替え」をすればおのづと、つい、自販機でジュースを買いたくなる気持ちなども
も抑えることができるようになります。

ジュースの自販機の利用は、節約生活の大敵です。

「自販機でのジュースの購入は一切しない」

・・という誓いが必要です。

120円の自販機の飲み物を、毎日無意識に1本買うことはそれだけで、1カ月で3600円にもなります。

夏場は、家で作った麦茶などを、ベットボトルに入れ、冷凍させたものを持ち歩くようにしましょう。

店に行く日は決めておきそれ以外の日はお金を使わない

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