【便秘】コロコロ硬いウンチしか出ない弛緩性便秘の4つの解消法

コロコロうさぎみたいなウンチしか出ない
硬くて、しかも少ししか出ない

快便の人にはわからない、コロコロウンチしか出ない切なさ、ガッカリ感
管理人自身20代までずっと便秘で吐いてもなおセンナ茶を飲み続ける経験をしてきて、懐かしく辛い思いでです。

コロコロウンチは便秘の種類の一つ「弛緩性便秘」かもしれません。
 
【便秘の原因】便秘の種類と原因・ヤバい便秘とは?

こちらでは
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【便秘】弛緩性便秘の症状と原因
【便秘】弛緩性便秘の4つの解消法
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【便秘】弛緩性便秘の症状と原因

 

弛緩性便秘とは・・・腸全体の動きが悪く、便を送り出せない状態の便秘が「弛緩性便秘」

〈弛緩性便秘の症状〉
・お腹が張っている(ガス)
・便が出きらない残便感
・腹痛はない
・肌荒れ
・食欲不振
・冷え性
・倦怠感
・性格が暗くなる
・ウンチは「硬い」「太い」「コロコロ」と水分不足のウンチ
・下っ腹が出ている
・ムクむ
・痔になる人もいる

便秘で腸内からなかなかウンチが出ないのでガスがたまり悪玉菌が増えて、体全体に悪影響も出ます。吹き出物が出たり、化粧ノリの悪さや肌のベトつきなどもこの便秘の悪影響で症状が出ます。
平時腹痛は感じないものの、爽快感はないので、知らずに精神的に暗くなる傾向もあります。

〈弛緩性便秘の原因〉
・大腸の筋力低下
・運動不足
・加齢による筋力の低下
・食事制限(ダイエット・減量)
・食物繊維不足
・下剤の使い過ぎによる大腸の疲れ

弛緩性便秘になりやすい人は高齢者や虚弱体質、筋力不足(腹筋)多産で腹筋が弛緩している経産婦などに多く見られます。
またダイエットで食事制限や食物繊維が不足している人
下剤も使い過ぎると腸の本来の機能を弱めて余計に便秘度が強くなります。
 

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【便秘】弛緩性便秘の4つの解消法

①〈下剤の使用料、時間頻度を減らす〉
通常の排便回数は「週3回未満のもの」と海外の診断基準での定義があります。

下剤を毎日飲んでいるなら週2,3回に減らし、大腸を休ませます。
また便秘中は薬が小腸通過に時間がかかるので、飲む時間を夜から昼に早めて翌朝に効く場合もあります。
そして排便のもととなる食事の量と質も整えないと薬の効果が出にくくなります。

②〈食事内容〉
・食物繊維のまちがった取り方を正す
「食物繊維とってるのにおなかが張るだけで出ない」
管理人は便秘型のけいれん性便秘で、とにかく野菜を意識していましたがまちがった食べ方をしていました。
 
食物繊維の1日の目安は20g前後(個人差あり)です。
必要なのは「不溶性食物繊維+水溶性食物繊維」を合わせて20g前後です。
両方がそろって良い状態のウンチが出るからです。
不溶性はウンチのかさ増し、水溶性はウンチの水分量を左右しますので理想的なウンチをスルッと出したい場合は2種類の食物繊維が必要なのです。

また、食事の欧米化で1日に20gも摂るのが難しいのも事実です。
「野菜中心に…」「糖質制限」と主食であるお米を少なくするのもウンチのかさを増やす事ができません。さけがちな炭水化物(お米やジャガイモ、サツマイモなど)も食べたほうが排便されやすくなります。どうしても気になる人は主食の白米に押し麦や玄米を配合するとグンと食物繊維量が上がり、便秘が改善されやすくなります。

不溶性食物繊維…水に溶けにくい繊維質、水分を保持、便のかさ増し。排便を促す
ごぼう・穀類・玄米・大豆・野菜
※食べ過ぎると逆に便のカサの増えすぎで大腸でつまる原因になります。

水溶性食物繊維…ヌルヌルの粘性、保水性の高さが特徴。糖分の吸収速度をゆるやかにする
かぼちゃ・キャベツ・大根・こんにゃく・海藻類

③〈補助食品〉
水分をこまめにとる…硬い便を柔らかくする効果
オリゴ糖…バナナ、ハチミツ、豆乳、枝豆など

④〈運動〉
運動は腸・お腹に刺激が行く腹筋やウエストひねりが有効です。ランニングやウォーキングは全身運動ですが便秘に直接の効果はあまり期待できません。腹筋を鍛えるように心がけましょう。

便秘はいろんな要因が混ざり合っての「便秘」である場合が多いものです。
なにか1つの対策だけでは解決しない場合もありますので、何が問題の便秘か?じっくり探るのも必要です。

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