猫が熱中症だ!症状の段階と応急処置法は?



猫は短時間に体温の上昇や極度の脱水が起こします。

猫の熱中症は、早急に対処しなければ、
命に関わる恐ろしいものです。

猫の風邪

平熱が人間より高いのに・・・
肉球以外に、猫には「汗腺」がありません。

汗をかけない猫は体温調節が苦手なのです!

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~~目次~~~~~~~~~~~~~~~
猫の熱中症の段階別症状
熱中症になった時の緊急処置

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猫の熱中症の段階別症状

まずは危険の度合いを把握しておきましょう。

【初期症状レベル1】→緊急処置後、動物病院へ! 

気分が悪そうだったり
なんとなく元気が無い
呼吸が少し速い 

初期段階で発見するのはなかなな困難です。

【中期症状レベル2】→動物病院直行レベル

脈が早い
激しく苦しそうな開口呼吸、よだれを流す
目や口の中が充血
眼振(がんしん=眼球が不規則に動く)
体温が異常に熱く感じる。(体温が40℃以上)
一時的にふらついている、倒れる

【後期の症状・レベル3】→かなり危険なレベル・動物病院緊急直行

虚脱や失神、筋肉のふるえ
悪心(おしん:吐き気) 
吐血や下血(血便)、血尿といった出血症状
意識が混濁し、呼びかけにあまり反応しない
完全に意識がなくなったり、全身性の痙攣発作

【重篤症状レベル4】→これは極めて危険、命に関わることもあります。

酸素を取り込めずチアノーゼが見られる
血圧が低下し、ショック状態に陥る

呼吸停止や心停止が起こった場合は、素人では何もできません。また、意識の混濁などが見られるケースでは呼吸停止や心停止はすぐそこまでやってきています。症状は必ずしも順番どおりに進行するわけではありません。

嘔吐や下痢、けいれんは意識を失ってから、又は意識を失うと同時に・・・
そのような症状をまったく起こさないで短時間で死に至ってしまうことも・・・

飼主さんは猫が【熱中症にならない生活】を心がけるのが最善策なのです。

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熱中症になった時の緊急処置

早く異変に気づく
かかりつけの動物病院へ連絡
適切な指示を受ける

【とにかく冷やすこと!】

これを念頭に置き、すばやい応急処置後、動物病院に連れていきます
 
熱中症の病状の進行は、思いのほか早いので飼い主さんがノンビリ行動していた為に手遅れになったケースが数多く報告されています。
 

自分でする応急処置

体を冷やしながら動物病院と連携し、一刻も早く治療を受ける。

軽症の場合は涼しい日陰で水を飲ませながら、休ませてあげる
猫を日陰などの涼しい場所に移動
意識があり、水が飲めるようなら少しずつ、ゆっくりと新鮮な冷水をスポイトなどで水を飲ませる。

(普通のお水よりスポーツドリンクなどナトリウムが入っているもの)

大量に飲ませたり、無理やり飲ませたりしない。飲めないなら、布やコットンに含ませた水で舌を湿らす程度にします。熱中症になった場合、猫は脱水の状態に陥っています。体の水分と「電解質」が不足している状態なのです。

ペット用のイオン飲料(人間で言うところのスポーツ飲料)が望ましいですが急の場合など。

水:小さじ1/4程度 ごくごく少量の砂糖

 

・・・を入れて飲ませる事で同様の効果を期待できます。

猫が飲む水の量が少ないと思った場合は、試してみるとよいでしょう。

       
風通しのよい涼しい場所に猫を移動

(エアコンの利く部屋・お風呂場など)
扇風機やうちわ、ドライヤーの送風で風を送り、気化熱によって体温を下げます
     
氷まくらや保冷材で四方を囲い(首のまわりやわきの下)急いで体温を下げます。

急激な血管収縮を防ぐため軽くマッサージをしてやる。
      
より重症なら、被毛や皮膚が薄く体温が下がりやすい部分、脇の下、足の付け根、首の頚動脈の部分、内股、腋下をタオルを巻いた保冷剤や氷まくらをなどで冷やす。

冷たい水で濡らしたタオルで全身を包み、霧吹きで水を噴きかける。送風状態にしたドライヤーなどで風を送ってやる。

注)氷水は心臓に負担になるので使わない
注)ドライヤーなどで一気に乾かさない
注)直接水をかけられるのを嫌がるなら、体をビニールで覆って水を掛ける。
    
状態により冷たい水を直接かけたり水浴する。

注)心臓が弱い、高年齢、水を怖がるなどの特徴を持つ子にはショック死の可能性があるので、いきなり水を掛けたり、水にドボンと浸けてはいけません。

ショック症状を起こさないように「体温を下げすぎない」
こまめに体温をはかり、39℃まで下がったら冷やすのをやめましょう。

※呼吸を楽にするために、首を自然な形に伸ばした状態

※猫の体を冷やしながら動物病院に連絡
 一刻も早く病院で獣医師の診断と治療を受けるようにします。
 

重症の場合(ぐったりして動かない、歩いてもふらついているような時)

自宅で応急処置しながら動物病院に連絡
猫の体を冷やしながら病院に向かいましょう。

動物病院では、上記の処置と併せ状態によって脱水を補うための点滴治療やショック症状や脳炎を防ぐためのステロイド剤の投与などを行います。

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冷たく濡らしたタオルを、ペットのわきや首筋、体全体を包むなどをして冷たい水をたくさん飲ませながら行きましょう。
 

発見した時にはすでに意識不明の状態だったら?!

とにかく早く動物病院へ直行

すぐ動物病院で点滴で水分を補給することが必要です。

その移動の間も・・・

「窓を開けて風通しをよく」
「濡れタオルや保冷剤で体を冷やしながら」運びましょう。

意識がない状況では水分を飲ませることができません。

水を飲ませることは重要ですが、固執しすぎず体を冷やすことを優先します。
 

緊急場合の動物病院連絡先をメモしておきましょう

異常が生じた場合にすぐに相談できる動物病院の情報は
家族全員で共有しておきましょう。

旅行時・旅行先の場合
休診日や夜間の場合
動物病院の「お昼休み中の救急」「動物病院の休診日」の場合

どうしたらいいか?かかりつけの先生に相談しておくとよいでしょう。
 

応急処置は一般的に・・・

発症30~60分以内に適切な処置は予後は良好
発症2~3時間経過し、体温が一端41度まで上昇血便など重篤な症状・・これらの場合、ふらつくなどの後遺症が残る場合があります。
 
飼い主の機転と行動力が猫の運命を左右する形となります。ショック症状を予防するための輸液や投薬が行われ、容態が安定したら様子見となります。

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